モバイル顕微鏡”GFP”

GFPは、オワンクラゲから抽出した緑色蛍光タンパク質です。青い光を吸収すると緑色に光るので、注目するタンパク質にGFPを結合させて光らせれば、そのタンパク質が存在する位置を調べることができます。

環境や細胞内の状態に応じたタンパク質の変化を生きた細胞内で観察できるこの方法は、細胞生物学の強力なツールとして普及し、様々な改良を加えられながら現在も最先端の研究で用いられています。

モバイル顕微鏡GFPは、緑色蛍光タンパク質GFPを観察するために開発されました。

https://lis-co.net/items/5de2ac045b18a53b8dd914ae

480nmにピークを持つLEDライトを使用し、7mm四方のオリジナル励起フィルタ、蛍光フィルタをレンズの前後に配置しています。サンプルは上下に穴の開いた暗箱に入れ、励起フィルタとレンズの間に挿入。環境光の侵入は無視できる程に微量なため、明るい室内でも蛍光観察が可能です。

なお、他の蛍光タンパク質についても、LEDの波長を変更し、市販の蛍光フィルタを裁断して用いることで観察が可能です。

*動画は、GFPを細胞内に持つ大腸菌をモバイル顕微鏡GFPで観察したもの。

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