モバイル顕微鏡”Cell”

モバイル顕微鏡Cellは、その名のとおり細胞(Cell)レベルの対象を観察するためのモデルです。

https://lis-co.net/items/5da5a0ca220e75774c4f5046

レンズの焦点距離が短く、一般的なスライドガラスやシャーレは厚すぎて使用できないため、オリジナルのアダプターにセットしたカバーガラスにサンプルを載せて観察します。(永久プレパラートの場合は、カバーガラスを下に向けてステージに載せれば観察できます。また、底面に薄いガラスを貼ったガラスボトムディッシュも使用できます。)

科学コミュニケーション研究所のモバイル顕微鏡の中では、いまのところ最も高い倍率の機種です。ピント合わせとサンプルの水平移動は、指先の器用さに依存しますので、細かな作業が苦手な方にはお勧めしません。しかし、もし使いこなすことができれば、手放せない1台になること請け合いです。

箱から出してすぐに使えなければ「使いにくい」と諦めてしまう世の中。何かを使いこなすために練習することも稀になりました。それでも、単純さを極めた道具が手に馴染んだときの強さ、喜び、自由は、お箸の国の人にはご理解いただけると思うのですけれど。

*画像は、モバイル顕微鏡Cellで観察した、出芽酵母、ヒト肺胞染色標本、タマネギ染色標本、ケイソウ、ヒト精子。

出芽酵母
 
ヒト肺胞染色標本
タマネギ染色標本
ケイソウ
ヒト精子

Scroll to Top