モバイル顕微鏡が持つ可能性

先端を切り取ったスポイトの中に閉じ込めたヒメダカをモバイル顕微鏡Fieldで観察しています。重力と垂直な方向から対象を観察することは、いざ考えてみると工夫が必要ですが、観察方向を問わないモバイル顕微鏡では簡単に実現できます。

https://lis-co.net/items/5d9aedf1745e6c797327be60

モバイル顕微鏡は、既存の顕微鏡の粗末な代用品と捉えると思考が停止してしまい、子供の自由研究に、野外観察に、途上国で、という発想にとどまってしまいます。それらはいずれも重要で社会的意義のある領域ですが、モバイル顕微鏡が持つ可能性のほんの一部でしかありません。

小型・軽量であり、対象とともに運動している状態で観察できること、光学系を自由にデザインできること、Wifiを使って遠隔操作できること、防水性のモバイル端末と組み合わせて水中で使用できることなど、さまざまな特徴を活かして、既存の機器では実現が難しいユニークな観察システムを構築することができます。

Scroll to Top